平成23年最初の感謝の声は、金ヶ崎町に住む女性の方のものを紹介いたします。
2枚の絵馬共に、同一の方からのものでしたので、大変珍しいと思い、取り上げさせていただきました。
さて、皆様におかれましては、心新たに清々しい新年をお迎えのことと思います。
当神社では、1月1日午前0時より新春祈祷を執り行っておりますが、その祝詞では、まず旧年中の御守護に感謝し、その次に本年も変わらぬご加護をいただきますようご祈念いたします。
今我が身有るは全て神様の加護によるもの。
私たちはあくまでも「生かされている」ということを忘れてはいけません。
何により生かされているか、それは人それぞれ思うところがあると思いますが、その自分を生かしてくれているものに対する感謝は、一時も忘れたくはないものです。
しかしながら、人間というものは、守ってもらうのが当たり前になってしまえばそれに慣れ、あげく守ってもらえなければ不平を言う弱い生き物です。
せめてこの正月という大きな節目を、自分を生かしてくれている存在に思いを巡らし、感謝する機会にしていただければこれ以上ない幸せに存じます。
神様に感謝、感謝。